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【開催報告】なかまカフェ La Vie「流産・死産を経験した女性たちのピアサポート」2017年10月28日(土)

掲載日:2017年11月24日 スタッフブログ, ピアサポート, レポート, 流産・死産

天使のイラストまさか、こんなことが起きるなんて・・・」。
プティパは、流産や死産という思いもよらない出来事を体験された皆様に
「哀しみをひとりでかかえないで」と呼びかけ、
気持ちを言葉にする場を持ち続けています。

≪今月のなかまカフェ・La Vie≫
10月28日(土)、なかまカフェ・La Vieをふれあいプラザ志木で開催しました。
AAさんの経験
・昨年、2度目の流産をし、今年10月に子宮外妊娠で卵管切除しました。

主な話題
AAさんが経験されたこと
パートナーとのこころの距離
いろいろな感情と向き合うということ

≪AAさんからのメッセージ≫
流産から2週間、ほぼ人と話をせず、ずっと家にこもっていて、久しぶりに外に出て、自分の気持ちと向き合い、涙を流すことができました。
自分の気持ちを口に出すことがこんなにも楽になれるとは思っていませんでした。
自分の中にあるいろいろな思いを認めてあげることが大切なんだと教えていただきました。
今日は一日が少し楽になりそうです。
ありがとうございました。

★★★
花-りんどう1今月の花はリンドウ。花言葉は、あなたの悲しみに寄り添う

≪スタッフからのメッセージ≫
はじめての流産の時から、AAさんは、プティパの「なかまカフェ La Vie」のことを知っていてくださったそうです。「これまでは何とかひとりで乗り越えて来られたけれど、今度は無理かも…」とご参加くださいました。ずっと覚えていてくださったことに感謝です。
子宮外妊娠は、緊急入院・緊急手術という急展開だったそうです。もしも、もしも、卵管破裂などが起こってしまったら…。3つ目のいのちとのお別れ、卵管切除という辛い経験にはなりましたが、今ここでAAさんとお話していることは、お空の赤ちゃんたちがママを守ってくれたから!と、深い感動に包まれた時間でした。
流産の経験には、直接、いのちにふれる経験ができないという哀しみが重なります。エコーや心音計などの計器を通して、いのちの存在を感じることが出来ます。そして、妊娠初期は、母体が大変身していきます。突然のいのちとのお別れの後に、大変身中の母体がふたたび元通りになっていくことを乳腺のハリや痛みなどで感じます。
それは、パートナーに伝えたくても、伝えようのない哀しみ―。
まだ姿を見ることができないいのちとのお別れを男性はどのように受けとめていけばよいのでしょう。繊細で複雑な心情を言葉で伝えあうことは、本当に難しいものです。わからなさ、伝わらなさに、心の距離が近づく日も遠のく日もあるかもしれません。でも、伝えようとする気持ち、わかろうとする気持ちが行き交うことで、ご夫婦は新しいステージに歩んでいかれるのではないかと思います。
AAさんの経験されたことと私自身の経験したことは重なりあうことも多く、時代は随分経っているというのに、からだやこころに残るさまざまなことが昨日のことのように思い出されました。
「哀しいことを哀しいと言える場所」、それは、かつての私自身が求めていたものです。
ゆっくりと続けていこう。今月もAAさんに新たな勇気をいただきました。有難うございました。

☆★☆
「まさか、こんなことが起きるなんて・・・」。
流産や死産は、思いもよらない出来事。
新しいいのちの宿りや赤ちゃんとの対面への期待が膨らむ日々が一転、
喪失という体験に向き合うことになるのです。

プティパは、「子どもを宿した時から、’母’としての新しい人生がはじまる」と考えています。
8週、27週、そして40週であっても、ひとつのいのちの母であると・・・。
今育てているお子様がいるかいないかではなく、いのちを宿した経験を持つ女性、ご家族にも必要な支援があると思います。
(一般社団法人プティパ ソーシャルワーカー 田村芳香)

≪information≫
次回の「なかまカフェ La Vie~流産・死産を経験した女性たちのピアサポート11月25日(土) 10時~開催です。
初めての方はもちろんですが、幾度でもお越しいただきたいと願っております。
なかまカフェ La Vie・流産・死産を経験した女性たちのピアサポート 総合案内こちらです。

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