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【開催報告】「育休後職場復帰セミナー~パパ&ママで考えよう!育休後の働き方 ~ 働き方改革時代のわたしたちの子育てと仕事の両立!」2018年2月4日(日)

掲載日:2018年02月12日 イベント・セミナー, スタッフブログ, レポート, 育児休業・育休後

ワーキングマザー

  2月4日(日)、、育休後コンサルタントの山口理栄さんの「育休後職場復帰セミナー」をカルタスホール(さいたま市)で開催しました。「パパ&ママで考えよう!育休後の働き方」との呼びかけに、14名の方がご参加くださいました。





≪講師プロフィール≫
育休後コンサルタント山口理栄さん育休後コンサルタント 山口理栄さん
総合電機メーカーにてソフトウェアの設計・開発/企画に24年間従事。2006年から2年間社内で女性活躍推進プロジェクトリーダーを務める。2010年育休後コンサルタントとして独立。女性が本来もっている能力を発揮できる社会を作ることをミッションとし、仕事と育児の両立を企業、個人の両面から支援している。
日本女性技術者フォーラム(JWEF)運営委員/NPO法人ファザーリング・ジャパン賛助会員/昭和女子大学現代ビジネス研究所研究員/【著書】『改訂版 さあ、育休後からはじめよう 〜働くママへの応援歌〜』(労働調査会、2015年)
『子育て社員を活かすコミュニケーション』(労働調査会)

≪講演・育休後職場復帰セミナー≫
  
今回のテーマは、『パパ・ママになってからのキャリア論~育休復帰後も活き活きと働くために~』です。

 毎年、時代の最先端の風を伝えてくださる、山口理栄さんの育児後職場復帰セミナー。2018年、時代の風はどのように吹いているのでしょう。
「まもなく職場復帰、生活はどうなる?という漠然とした不安、どうすれば?」
「職場復帰後の両立はやはり大変。モチベーションを保つヒントを知りたい」
「夫は長期出張のある仕事。子育てと仕事の両立、やっていける?」
「父親の育児支援への理解が乏しい職場環境で、どれだけ子育てに参加できるのか」
参加者様の「気になること」は様々です。
育休後職場復帰セミナー20180204-1

自己紹介の後、講師の山口理栄さんから伝えられたのは「なぜ働くのか、働く覚悟をしてください」というメッセージでした。それは、「育児・家事・仕事をすべて自分だけが頑張らなくては…」という重たいプレッシャーを解き放す呪文の言葉…。
どうする、育休後の働き方。山口さんのナビゲーションで「働き会改革時代のわたしたちの子育てと仕事の両立」について、ワークシートにも取り組みながら、しっかりと向き合っていただきました。

育休後職場復帰セミナー20180204-3第一子妊娠時に働いていた女性の6割が、育児休業を取得して、働き続けることを選択する時代になっていることは、ここ10年の大きな変化です。しかし、ただ待っていれば女性活用の環境が整っていくわけではありません。また、現役子育て世代の価値観や生活習慣と上司のそれにはズレもあります。
山口さんは、このような潮流の変化を踏まえ、子育てと仕事の両立で大切にすべき考え方は何かをひとつひとつ検証します。そして、職場、家庭、地域とのつながりのなかで、自分たちはどのように環境を創っていくのかを具体的に考えていく手掛かりを与えてくれます。

タイムテーブルやパートナーシップワークシート等を使って、ペアやグループで話し合っていただきました。
最後の感想のシェアリングでは、漠然とした不安は、’自分たちはどうしたいか’という希望のメッセージに大きく変化されていました。

育休後職場復帰セミナー20180204-2

主なテーマ
◇両立に関する現状分析
・出産前後の女性の就業変化
・対応が後手に回る会社
・両立を取り巻く環境 今後の動向
◇育休後の仕事
。時間の制約がある働き方で気を付けること
・上司とのコミュニケーション
・上司による過剰な配慮
・同僚との関係
・長期的視野に立った子育てと仕事の両立
◇育休後の育児・家事と夫婦のパートナーシップ
・夫婦の仕事と育児・家事のバランス
・夫婦で話し合っておくべきこと
・パパにお願いしたいこと ・ママにお願いしたいこと
・育児分担のさまざまなヒント (後略)

≪参加者の皆様の感想から≫
男性の育児参加について考える機会となりました。「男は仕事」の考えがあったため、育児について具体的に何をすればよいかわからなかったが、男でも「出来ること」を知ることができました。
職場の先輩ママに話を聴きつつも自分はちゃんとやっていけるのだろうか?という不安しかありませんでした。育児も出産と同じで実際に経験してみないとわからない、個人個人、十人十色なので人の話を聴いてクヨクヨするのはやめようと思いました。母として妻として、社会人として、まだまだ甘えている所があったので、覚悟をもって復職する勇気をもらえた気がします。人にお願いすること、自分の聖職をなくすこと、自分自身ではは気付けなかったことを気付かせてくださったこの機会に変わろうと思います。ありがとうございました。
4月から復帰して、いろいろと思い悩むことが多かったです。(特にモチベーションについて)今の部署、自分がやりたいことがクリエイティブな仕事なので計画的に進められず、自分はこの部署に適しているのか…不安になることもありましたが、目標を失わず、長期的なキャリアで自分らしく仕事キャリアを両立していこうと思います。ありがとうございました。
育児短時間勤務をすると、管理職に「使えない」と以前言われた。「時間の長さ=人の力ではない」ということを示して、育児に積極的に参加し、堂々と働いていきたい。
時間が足りない、もっと聞きたい、話したい、濃い時間でした。講師からの「覚悟をもちましょう」という言葉に目が覚める想いでした。ただ漠然といろいろなことが不安でしたが、もっと自覚的に戦略的に仕事に向けて、職場の上司に向けて、家事について、能動的に動いていこうと思いました。(不安に思ったことについてはパワーポイントにまとめられていたので、頭の中の整理ができました。ここから4月までに、何を確認して、何を話しあえばいいのか、はっきりしたことが良かったです。とても有意義でエンパワーされる講座でした。本当に有難うございました。
参加したことで、何を不安に思っていのたかが、よくわかり家庭内また職場での進め方が明確になったと思います。ここで得たことを、これからの復帰のチカラにしていきます。ありがとうございました。
パパとしての育休復帰に何ができるのか、何を考えなきゃならないのか視点でのセミナーがあれば、参加してみたい。※今回はママ視点だったので。
不安だが何をしたらいいのかわからない、何を考えたらいいのかわからない…ないないでとても不安でした。今日はなしを聴いて、これを話しあおう!これを活用しよう!などhow toでのヒントをたくさんいただけました。これから主人との話しあいや4月からの生活で、どんなことで主人とケンカするかな?私はどう頑張れるのかな?とか想像すると楽しみになれました。ふふ。上手にすべてをやらなきゃと思っていましたが、私たちらしくやればいいのだと気が楽になりました。今日はありがとうございました。覚悟を決めて頑張ります。
時期が来たら、「やるしかない1なるようになる!」と考えていましたが、具体的にタイムテーブルを作成してみると、もっと事前に考えておらなければならない点が明確になり、とても参考になりました。育児休業とは、仕事を続けるため(両立するため)の制度であるという言葉にとても考えさせられました。育児休業そのものを取得するかは別として、子育でと仕事の両立するためは、働き方、私生活を変えていくが必要があることに気付くことができました。「早く帰ること」=「今、やっているプロジェクト」と考え、仕事の効率化を進めていこうと思います。
「どのようしたらよいか」という事を考えていこうと前向きになれました。個人的にいろいろお話をして、カウンセリングをしてもらいたいです。
「筋トレ」と考えると少し気持ちが楽になりました。会社にこの先貢献するという想いを強く持つことによって、復帰後に感じるであろう申し訳なさを払拭できると思いました。
仕事復帰に向けて、それぞれ具体的なタイムテーブルを作成、共有することが出来て、今後すべきことの洗い出しができた。

≪謝辞≫
埼玉県男女共同参画推進センター様[共催]
後援承認をいただき、埼玉県男女共同参画推進センター館内や県内図書館での広報に御尽力いただきました。心から感謝を申し上げます。
さいたま市様[後援]
後援承認をいただきました。市内広報にも御尽力いただきました。さいたま市子育て支援政策課課長・担当者様に心から感謝を申し上げます。
コープみらい様
「さいたまインフォメーション」12月4日号での広報掲載有難うございました。

≪スタッフからのメッセージ≫
「育休後職場復帰セミナー」は、ご夫婦でも、単身でもご参加できるプログラムです。5年前は、参加者は女性だけでしたが、少しずつ男性の参加も増え、今年は35%。(昨年は25%)「20~40代の男性の育児家事への意識変化」を年々実感します。
「時間制約がある社員の働き方」への理解が伴わなかったり、「上司による過剰な配慮」により仕事への意欲を削がれてしまったり…、両立の苦労は女性だけに限らず、「男性社員の子育て支援」の理解の乏しいことで、パパたちも苦労を抱えていることも伝わってきました。
「パパとママで考えよう!」―ご夫婦で共に話す時間が、希望の未来につながることを心から応援しています。

3ヶ月から1歳10か月のお子様たちが同行くださいました。また、ご家庭で待っていてくれたお子様たち。パパ&ママの学びを応援してくれてありがとう! 妊娠、出産、そして子育て―。ここ数年はめまぐるしい変化の日々が続いていることでしょう。「子どもの成長とともに物理的負担は軽減していく。だから、仕事と育児の両立(キャリア)を長期的な視野で考えて」と山口さんは、エールを送ります。お子様たちが社会人になる頃、どんな社会になっているか。パパやママがそれぞれの場所でロールモデルとして歩いた道の向こうに、新しい未来があることでしょう。

プティパは、セミナーや「育休後カフェ®」を通して、子育てと仕事の両立を応援しています。皆さんの「今」を共有する「港」として、何度でも帰港しに来てください。お互いの経験をシェアして、よりよい未来につないでいきましょう。
(一般社団法人 プティパ ソーシャルワーカー/育休後カフェ®ファシリテーター 田村芳香 )

≪information≫
育休後カフェ®@さいたま Vol.22」は、3月4日(日)に開催します。
「育休後へのキックオフ~育児休業からの職場復帰直前チェック」がテーマです。
育休後カフェは、育休中または仕事に復帰した方(ママ,パパ)が、同じ境遇の仲間たちと話をするなかで、両立についての悩みを共有し、新たな気づきを得て、自分の中にある’答え’に自信を深めていく場を提供するものです。

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