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【開催報告】育休後カフェ®@さいたまvol.22~「育休後」へのキックオフ~育児休業からの職場復帰直前チェック~2018年3月4日(日)

掲載日:2018年03月22日 スタッフブログ, レポート, 育児休業・育休後

ピアサポート(育休後)

3月4日(日)、「育休後カフェ@さいたま」(第22回)をカフェ土瑠茶(さいたま市浦和区)で開催しました。
今回のテーマは、「<育休後>へのキックオフ~育児休業からの職場復帰直前チェック~」。
ファシリテーターは、育休後コンサルタントの山口理栄さんです。
今回は、8名の参加者様と3人のお子様たちと「育休後」へのキックオフ!

≪育休後カフェとは≫
育休後カフェは、育休中または仕事に復帰した方(ママ,パパ)が、同じ境遇の仲間たちと話をするなかで、両立についての悩みを共有し、新たな気づきを得て、自分の中にある‘答え’に自信を深めていく場を提供するものです。

≪山口理栄さんのプロフィール≫
育休後コンサルタント山口理栄さん育休後コンサルタント
総合電機メーカーにてソフトウェアの設計・開発/企画に24年間従事。2006年から2年間社内で女性活躍推進プロジェクトリーダーを務める。2010年育休後コンサルタントとして独立。女性が本来もっている能力を発揮できる社会を作ることをミッションとし、仕事と育児の両立を企業、個人の両面から支援している。
日本女性技術者フォーラム(JWEF)運営委員/NPO法人ファザーリング・ジャパン賛助会員/昭和女子大学現代ビジネス研究所研究員/
【著書】『改訂版 さあ、育休後からはじめよう 〜働くママへの応援歌〜』(労働調査会、2015年)

『子育て社員を活かすコミュニケーション』(労働調査会)

≪Lecture&Work&Group≫

育休後カフェ@さいたまvol.22-20180304-1
2010年以降、社会は大きく変化しています。出産を機に退職する女性は減少し、正規雇用正規雇用の女性の7割が産休及び育児休業を取得し、就業継続しています。
しかし、その変化に本格的に取り組む企業もある一方、後手にまわる企業もあります。
20~40代の男性は、育児家事も自分の仕事と考える人が多くなってきています。一方、女性側の役割意識が変わっていないこともあるかもしれません。
「育児休業や時間短縮制度は、働きたい人が長く働き続けるための両立支援制度であり、子育て支援制度ではありません」。
今回の「育休後カフェ®@さいたま」は、「育児休業からの職場復帰直前チェック」。
育休後コンサルタント 山口理栄さんと一緒に、最も負担が大きくて大変な職場復帰直後の環境づくりのポイントを考えていきました。

職場復帰直前面接がある会社も増えています。
自分から復帰後の両立環境を伝え、上司や同僚と共有することが大切です。
上司は、保育園と幼稚園の違いがわかる人で’保活’という言葉を理解している人でしょうか?
子育ての実情がわからない人にも、共感して、理解してもらえるくらいの働きかけが必要。
しかし、「子育ては大変だから、無理をさせないことが良いこと」という「上司による過剰な配慮」に気付けなかったら…。

今は、多様な価値観が混在している時代なのですね。
だからこそ、具体的なことを現実的にやりとりしていく姿勢を大切にしたいもの。

それぞれのご夫婦で、家族プランはあることでしょう。
二人目、三人目の育児休業の時期に悩むこともありますね。
女性にとって、時間の制約がある出産・育児は、優先すべき課題だからこそ、「無理をしすぎないで」と山口さんは言われます。
「与えられた環境の中で、ベストを尽くしていく。」
「働き続けると覚悟を決めれば、行動が伴ってくる。」

「さあ、育休後からはじめよう!」
長いスパンで自分のキャリアや人生を考えていくじぶんらしい生き方をパートナーと対等な関係で育んでいこうと思うだけで、無理をしないで子育ても仕事も大切にする暮らし方の工夫がいろいろできそう…。
育休後カフェ@さいたまvol.22-2

ペアワークで、パートナーと話しあいたいことを考えていきました。
保育園の送迎え、保育園からの呼び出しや病気の時はどうします? 育児。家事の分担は?

いろいろな課題がありますが、「自分は何を大切に暮らしたいのか」は、こうやって考えていくとはっきりしていくものですね。しかし、伝えていかないと相手にはわからないものです。各種のシート活用して、パートナーと一緒に考えていきましょう。

≪参加者の皆様の感想から≫
復帰後の生活は、イメージはするけれど、いまいち現実感が伴わず、不安ばかりが膨らんでいました。今日のお話は、ヒントになることがたくさんあり、少し勇気が湧いてきました。夫とも共有し、ふたりで協力していきたいと思います。まず、子どもファーストの気持ちを忘れないようにしたいです。
復帰するにあたって、不安に思っていたことが軽減された。4月末までに夫の家事育児分担を明確にして、自分自身の肩のチカラを抜いて、楽しく家事育児をしていきたい。時短情報も勉強になり、ぜひ活用していきたい。
仕事と育児の両立を客観的に捉えることができた。ポイント、ポイントを少しですが、つかむことができた。制度に頼るだけでなく、個人個人の意識を変えつつ、工夫と改善で乗り切り、ポジティブなマインドを持って、4月を迎えたい、
考え方の基本的なところを知ることができた。こんなに少数でも、感じるポイント、気付くポイントが違うことがよく分かった。男性が主体的に考えて参加しないと進まないとよくわかった。
自分だけでいろいろ(仕事、家事etc)としなければと思っていたが、振り返ってみると、夫も子どもと関わっていたり、家事をしてくれていたなと思いました。もう一度、夫としっかり話しあいたいと思いました。有難うございました。
仕事と育児の両立に悩んでいましたが、家事は手抜き、便利グッズを使う、時間がないからそこは割り切って・・・という言葉に救われました。実際に復帰した時のタイムテーブルを記入したりすることでイメージできました。
育休復帰に向けて覚悟を決めて、パートナーと話しあってやっていきたいと思いました。本日は有難うございました。
何度か参加していますが、回を重ねるごとに具体的な仕事復帰のイメージが持ててきていると思います。毎回の参加者の方のお話から刺激や新たな気付きをいただいています。

≪アフターランチ≫
アフガニスタンカレーやキッシュをいただきながらのアフターランチで、交流タイム。お子様たちもおいしいお顔。
育休後カフェ@さいたまvol.22-3

≪謝辞:カフェ土瑠茶様≫
今年も毎回日曜日開催の「育休後カフェ@さいたま」にご協力いただき本当に有難うございました!
梅の枝に春の到来を感じながら、あたたかな時間を過ごさせていただきました。

≪謝辞:埼玉県男女共同参画推進センター・さいたま市の後援≫

「育休後カフェ@さいたまvol.22」は、埼玉県男女共同参画推進センターとさいたま市後援事業として承認をいただきました。案内チラシの配布等にもご協力いただきました。埼玉県男女共同参画推進センターとさいたま市 子ども未来局子ども育成部子育て支援政策課様に心から感謝を申し上げます。

≪スタッフからのメッセージ≫
「職場復帰をしたら、どんな生活になるのだろう?」「産休前と同じ働き方ができない中で、パフォーマンスを上げるには?」「ゼロ歳からの保育園、子どもにとってはどうなの?」「制度が整っていない会社…、大丈夫?」。漠然とした不安に覆われる中で、「がんばらなくては!」という気持ちがグルグルグルグル…。
そんなご心情が一転、それぞれの道が浮かんでくるような晴れやかな感想を伺えると、本当に嬉しいです。
復帰後、お子様も、お仕事も、パートナーも…大切なことがたくさん見えてくることでしょう。

限られた時間ですべてを一人でこなすことは大変なことだから、周囲の人と協力しあって、感謝を伝え…。
でも、一喜一憂するいろいろな出来事も続くことでしょう。
「育休後カフェ®@さいたま」は、子育てと仕事の両立を大切にする皆さんの「港」になれば幸いです。
緩やかにつながり、いろいろな経験や気持ちを伝えにお越しください。
「育休後カフェ®@さいたま」、2018年も続きます。
(一般社団法人 プティパ ソーシャルワーカー/精神保健福祉士・社会福祉士/育休後カフェ®ファシリテーター 田村芳香)

 information≫
育休後カフェ@さいたま2018。予定が決まり次第、メールマガジンからご案内をはじめます。
育休後コンサルタント®山口理栄さんを埼玉にお迎えしてのプログラムも併せてご案内いたします。

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