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【開催報告】なかまカフェ La Vie「流産・死産を経験した女性たちのピアサポート」2019年1月26日(土)

掲載日:2019年02月01日 スタッフブログ, ピアサポート, レポート, 流産・死産

天使のイラストまさか、こんなことが起きるなんて・・・」。
プティパは、流産や死産という思いもよらない出来事を体験された皆様に
「哀しみをひとりでかかえないで」と呼びかけ、
気持ちを言葉にする場を持ち続けています。

≪今月のなかまカフェ・La Vie≫
1月26日(土)、なかまカフェ・La Vieをふれあいプラザ志木で開催しました。

参加者様の経験
HHさん—11週で繋留流産をされました。
心拍も胎芽も見えず、エコーでの対面も叶いませんでした。
その後、心身の不調が続きます。
もし育っていれば、今月が臨月…。
いつまても立ち止まってはいられないと、なかまカフェ La Vieにお越しくださいました。
☆☆☆
IIさん―不妊治療を続けるなかでいくつかのいのちとのお別れがありました。
ようやく育ったお子様は、昨年1月、27週で生まれました。
NICUで生きる我が子に母乳を届けました。
1日30分だけ会うことができます。
一度だけ抱っこし、2回だけおむつを替えました。
5月―突然のお別れでした。今月が1才のお誕生日です。

≪参加者様のメッセージ≫
最初は緊張してしまってうまく話せはせんでしたが、少しずつゆるんでいけて、なかなか共有できない気持ちをわかち合えて、なんだか安心しました。有難うございました。

★★★
ストック
今月の花は、 ストック。
花言葉は、「永遠に続く愛の絆」。

≪スタッフからのメッセージ≫
参加者様は、じぶんの気持ちと向きあうことをとても大切にされていました。
一人では抱えきれない感情を専門家にも受け止めてもらいながら、揺れながらも一日一日を丁寧に生きていらっしゃいます。
これはとても大切なことであると感じました。

赤ちゃんとのお別れの哀しみは、周囲の人にはママであることがわかってもらえないこと。
たとえ短くてもいのちを宿したことや出産をしたことは、人には見えません。
今、育てている子どもがいない人は子どもがいない人という捉え方をされて、言葉をかけられることがしばしばあります。
「わたしはママなのに」とこころのなかで涙が流れます。

1月は、HHさんのお子様が誕生するはずだった月。そして、IIさんのお子様が、誕生した月。
いろいろな想いがつながりあって、お二人を「なかまカフェ La Vie」に誘ってくださいました。
私たちの周りでお空の子どもたちが遊んでいることを感じながら、深い時間をご一緒しました。
電車を乗り継ぎ、いろいろな街から街からお越しくださいまして、本当に有難うございます。

☆★☆
「まさか、こんなことが起きるなんて・・・」。
流産や死産は、思いもよらない出来事。
新しいいのちの宿りや赤ちゃんとの対面への期待が膨らむ日々が一転、
喪失という体験に向き合うことになるのです。

プティパは、「子どもを宿した時から、’母’としての新しい人生がはじまる」と考えています。
8週、27週、そして40週であっても、ひとつのいのちの母であると・・・。
今育てているお子様がいるかいないかではなく、いのちを宿した経験を持つ女性、ご家族にも必要な支援があると思います。
(一般社団法人プティパ ソーシャルワーカー 田村芳香:精神保健福祉士 社会福祉士)

≪information≫
次回の「なかまカフェ La Vie~流産・死産を経験した女性たちのピアサポート」は、2月23日(土) 10時~開催です。
会場はふれあいプラザ志木(東武東上線志木駅)です。

なかまカフェ La Vie・流産・死産を経験した女性たちのピアサポート 総合案内こちらです。

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