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【開催報告】育休後カフェ®@さいたまvol.26~「育休後」へのキックオフ~育児休業からの職場復帰直前チェック~2019年3月3日(日)

掲載日:2019年03月18日 スタッフブログ, レポート, 育児休業・育休後

ピアサポート(育休後)

3月3日(日)、「育休後カフェ®@さいたま」(第26回)をカフェ土瑠茶(さいたま市浦和区)で開催しました。
今回のテーマは、「<育休後>へのキックオフ~育児休業からの職場復帰直前チェック~」。
ファシリテーターは、育休後コンサルタント®の山口理栄さんです。

≪育休後カフェとは≫
育休後カフェは、育休中または仕事に復帰した方(ママ,パパ)が、同じ境遇の仲間たちと話をするなかで、両立についての悩みを共有し、新たな気づきを得て、自分の中にある‘答え’に自信を深めていく場を提供するものです。

≪山口理栄さんのプロフィール≫
育休後コンサルタント山口理栄さん育休後コンサルタント®
総合電機メーカーにてソフトウェアの設計・開発/企画に24年間従事。2006年から2年間社内で女性活躍推進プロジェクトリーダーを務める。2010年育休後コンサルタントとして独立。女性が本来もっている能力を発揮できる社会を作ることをミッションとし、仕事と育児の両立を企業、個人の両面から支援している。
日本女性技術者フォーラム(JWEF)運営委員/NPO法人ファザーリング・ジャパン賛助会員/昭和女子大学現代ビジネス研究所研究員/
【著書】『改訂版 さあ、育休後からはじめよう 〜働くママへの応援歌〜』(労働調査会、2015年)

『子育て社員を活かすコミュニケーション』(労働調査会)

≪育休後コンサルタント® 山口理栄さんのワンポイントレクチャー≫
職場復帰に向けて、「時短勤務でも成果を出せる働き方は?」、「家事を簡略化するには?」、「復帰後の生活、うまくいくか心配」等、それぞれの不安を抱えた参加者の皆さん。少人数グループの良さは、ごく近い距離感で話せること。山口さんも「なぜ、そうなのか」を具体例をまじえながら、実に詳しくお話くださいました。
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話題のホンの一部。そのポイントは―。
男性社員の育児に対する意識の変化
男性社員も育休を取得しやすい会社かどうかは、今や採用戦略の重要なポイントです。女性活躍社会に向かうには、パートナーも育児をしなければならないことに気付いてる会社も増えています。
上司とのコミュニケーション
職場復帰に向けて、職場復帰面談シートを活用して、時間制約があるのか、どんな働き方ができるのか、やる気はあるのか等、上司が知りたいことを伝えていくことが重要です。子育てをしながら働く状況をわからない上司もいます。なぜ時間の制約があるのか、伝えるべきことを伝え、責任を持って仕事をする意志があることも伝えていきましょう。
上司による過剰な配慮
マミートラックは、「お母さんである」というフラグだけで、本人の意志とは無関係に機会が与えられないことが問題です。焦ることはありませんが、特技を発揮して仕事を続けたいことを伝え続けることも大切です。今の管理職の中には、短時間で成果を出す人をマネジメントする経験は乏しい現実もあるのです。
夫婦で話し合っておくべきこと
仕事と育児・家事のバランスは、それぞれの夫婦で様々なパターンを選んでいけばよいと思うのですが、何となく家事・子育ては母親が主体ということになっていませんか?「なんで私ばかり…」と思うのであれば、それは本心ではないということ。自分自身が満たされていないと、子どもの自主性を引き出す子育てはできません。お互いの考えを伝え、働き方をどう変えていくか話しあっていきましょう。
夫婦のパートナーシップ
夫婦の育児休業取得の仕方、復帰後の夫婦の役割分担もよく話しあっていきましょう。「父親の子育ては、子どもに対してポジティブな影響がある」という専門家も言っています。ママは、家事・育児で自分だけの聖域をつくらない、「○○はママでなければ」という思い込みを開放することも必要です。復帰直後は、育児の比重は高く、家事は軽くということで良いのです。手助けを得る方法は、様々考えていけるはず…。

「子どもには積極的に親の背中を見せよう」と山口さんのエールを受けて、参加者の皆さんの課題や感想を話しあっていきました。

≪参加者の皆様の感想から≫
2回目の職場復帰、山口さんの講義も何度か受けて居ますが、今回参加して本当に良かったです。自分、わが家の状況を第三者から見て、アドバイスをいただいたり、やる気がでてきました。復帰すると、また自分が置かれている状況がわからなくなってしまうので、復帰後も参加したいと思います。将来、子どもに「ママみたいになりたい」と言われるように頑張りたいと思います。
遠方からの参加でしたが、アットホームな雰囲気と会場で、本当に参加して良かったです。山口さんや他の参加者さんとも話ができて良かったです。復帰後、仕事も育児も家事もすべてがんばろうと、すごく方にチカラが入ってましたが、お話を聞いて、もっと助けを求めて、協力して、全部やろうとしなくていいんだと思い、ちょっと肩の力が抜けました。ありがとうございました。

≪アフターランチ≫
アフターランチでは、アフガニスタンカレーやキッシュをいただきながら、さらにお話が弾みました。
≪謝辞:カフェ土瑠茶様≫
今年も毎回日曜日開催の「育休後カフェ@さいたま」にご協力いただき本当に有難うございました!
細やかな配慮あたたかな時間を過ごさせていただきました。
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≪謝辞:埼玉県男女共同参画推進センター・さいたま市の後援≫
「育休後カフェ@さいたまvol.26」は、埼玉県男女共同参画推進センターとさいたま市後援事業として承認をいただきました。埼玉県男女共同参画推進センターとさいたま市 子ども未来局子ども育成部子育て支援政策課様に心から感謝を申し上げます。

≪スタッフからのメッセージ≫
「育児後」への漠然とした不安を「具体的にどうするか」と考えていけるように、ほぼ毎年3月に「育児休業からの職場復帰直前チェック」をテーマにした「育休後カフェ®」を開催しています。今年で、7年目になります。育休後コンサルタント®山口理栄さんの話は、育児休業制度や時間短縮制度は、働きたい人が長く働き続けることを支援するためにあることや、子育てをしながら働き続けるための育児と家事は、夫婦が役割をわかち持つ―という出発点に気付かせてくれます。職場の上司とのコミュニケーション、夫婦のパートナーシップを深めていくための考え方には、ハッとさせられます。私たちは、まだまだ、育児・家事は女性が頑張るものという意識に覆われているのかもしれませんね。
パートナーはもちろん、いろいろな人やモノの助けをもらって、子育ても仕事も大切に生きていこう1
漠然とした不安が一転、前向きな気持ちになっていかれることが、何よりの喜びです。

しかし、一喜一憂するいろいろな出来事も続くことでしょう。
「育休後カフェ®@さいたま」は、子育てと仕事の両立を大切にする皆さんの「港」でありたいと思います。
2019年も「育休後カフェ®@さいたま」続けていきたいと考えています。
緩やかにつながり、いろいろな経験や気持ちを伝えにお越しください。
(一般社団法人 プティパ ソーシャルワーカー/精神保健福祉士・社会福祉士/育休後カフェ®ファシリテーター 田村芳香)

 ≪information≫
育休後カフェ@さいたま2019。予定が決まり次第、メールマガジンからご案内をはじめます。
育休後コンサルタント®山口理栄さんを埼玉にお迎えしてのプログラムも併せてご案内いたします。

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