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‘あんしん子育て’サポートプロジェクト 「交流の場」中間報告・これからの予定

掲載日:2013年04月30日 こころがブルーなママたち, スタッフブログ, ピアサポート, レポート

  1. プティパでは、「産後ブルーに悩むママたちが本当に必要としている支援とは?」をテーマに、「あんしん子育てサポートプロジェクト」の呼びかけを始めました。それは、「本当に必要としている支援があることで回復が支えられる地域でありたい」という願いに根ざしています。
    産後うつは、「10人に1人」が発症すると言われ、「産後うつ」への関心が少しずつ高まっていますが、情報の多くが医療や保健に係わる支援者からの発信です。また、最近では児童虐待の予防との関連で「産後うつ」が取り上げられることも多くなっているように感じます。本当に大切な予防策とは、個別ニーズに合わせた支援が地域で得られることではないてしょうか。
    ご本人やご家族の大変さに寄り添うのではなく、「社会が困る」ことから出発するキャンペーンが、どれほどの偏見や差別を創り出してしまったのかは、日本の精神保健福祉を知る人は深く学んできたはずです。
    同じ過ちを繰り返さないためには、当事者の方々の経験から学ばせていただくことが何よりの出発点だと考え、「はくはぐ」さんとのコラボプロジェクトをスタートしました。

4月29日(月・祝日)、「’あんしん子育て’サポートプロジェクト」の交流の場のひとつ、「はぐはぐの場」が武蔵浦和コミュニティセンターで開催されました。「はぐはぐの場」へのプティパスタッフの参加は今回で4回目となりました。

自助グループは、共通の経験や関心を持つ人同士の相互支援活動です。
毎回、「自分に関すること」、「子どもに関すること」、「サポートに関すること」等、話題は多岐にわたり、体験にもとづいた共感や情報提供が丁寧に交わされています。
「はぐはぐの場」は、自助グループであると同時に、主宰する藤枝真紀子さんが臨床心理士であるということで、さらに安心・安全なグループが続けられていると感じます。

藤枝さんは、自助グループ1年目の活動を『産後のこころの不調に悩む母親を対象とした自助グループの試み』(『言語と文化』文教大学大学院言語文化研究科付属言語文化研究所2012-3)という論文にまとめています。まもなく、続編にあたる論文が発表されるとのことです。
「自助グループの継続開催は、参加者が自分自身で回復するための一助になっている」(前稿p178)との信念があるからこそ、4年間も続いているのだと思います。

「気持ちを分かち合い、ひとりじゃないと安心できる」場は、病気という側面だけではなく、人生の回復に寄り添う場として、本当に貴重です。
もし、一人で悩むママがいれば、ぜひ、つながってみてください。

≪Information1≫
「はぐはぐの場」のこれからの開催日程が決まりました。
●5月26日(日)14時~16時別所公民館
●6月29日(日)14時~16時武蔵浦和コミュニティセンター(第10集会室)
●7月24日(日)14時~16時武蔵浦和コミュニティセンター(第5集会室)

「なかまカフェ’ルポゼ’」は、志木エリアで開催するピアサポートです。
●5月17日(金)13時半~15時半 一条工務店モデルルーム
●6月14日(金)13時半~15時半 一条工務店モデルルーム
●7月12日(金)13時半~15時半 一条工務店モデルルーム

≪Information2≫
7月21日(日)に開催する「’あんしん子育て’サポートプロジェクト」の第2回学習会では、藤枝さんのご体験を伺います。

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