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なかまカフェ La Vie「流産・死産を経験した女性たちのピアサポート」2013年9月20日開催報告

掲載日:2013年09月21日 スタッフブログ, ピアサポート・ピアカウンセリング, レポート, 流産・死産

流産・死産を経験した家族のピアサポートなかまカフェ・流産・死産を経験した女性たちのピアサポート
「まさか、こんなことが起きるなんて・・・」。
プティパは、流産や死産はという思いもよらない出来事を体験された皆様に「哀しみをひとりでかかえないで」と呼びかけ、気持ちを言葉にする場を持ち続けています。

≪プティパからのメッセージ≫
9月20日(金)、半月前、39週で死産を体験されたばかりのCさんのお話をお聴きしました。
体調がまだ充分に快復されていないCさんは、少し遠くの街からタクシーでお越しくださいました。
切迫流産の危機も越えて、出産予定日まで1週間。いつも活発な胎動を伝え続け、分娩室でも規則正しい心臓の鼓動を響かせていた赤ちゃんの産声はありませんでした。別室から戻ってきた赤ちゃんは、まだあたたかく、その重みをCさんの腕が覚えています。「なぜ?」を問い、自分自身にその原因を求めてしまい、揺らぐ気持ちは続きます。「上の子を二人分愛していこう」とご夫婦で確かめ合うこともできました。「また、きょうだいを…」と願ってくれる周囲の優しい気持ちを感じながらも、「また同じことが繰り返されたら」という不安感とひとり向き合う日々が続きます。

写真は、baby-tears 天気の涙 世界一小さな花を咲かせます。
花言葉は、変わらぬ愛





≪スタッフからのメッセージ≫
「なかまカフェ・流産・死産を経験した女性たちのピアサポート」は13回目、2年目を迎えました。WEBやチラシを通して、この小さな活動を見つけてくださる方がいることに、心から感謝をしています。
お一人でもご参加くださる方がいらっしゃれば、開催してきました。それは、これからも同じです。
Cさんは、「お話を聴いていただき有難うございました。なかなか人に思っていることを口にできなかったので、話せて少しすっきりしました」という感想を寄せてくださいました。
哀しみの出来事を振り返ることは、勇気がいることです。「気持ちは言葉に出来ないのではないか」と皆さんは、不安な気持ちを抱えていらっしゃいます。でも、哀しみの感情の奥から感謝や希望の言葉が豊かに語られていきます。喪失と向き合う経験は、命の尊厳を知る人としての深い再生でもあることが伝わってくるのです。

☆★☆
「まさか、こんなことが起きるなんて・・・」。
流産や死産は、思いもよらない出来事。新しいいのちの宿りや赤ちゃんとの対面への期待が膨らむ日々が一転、喪失という体験に向き合うことになるのです。
プティパは、「子どもを宿した時から、’母’としての新しい人生がはじまる」と考えています。8週、27週、そして40週であっても、ひとつのいのちの母であると・・・。
今育てているお子様がいるかいないかではなく、いのちを宿した経験を持つ女性、ご家族にも必要なご支援があると思います。

≪information≫
次回のなかまカフェ「流産・死産を経験した女性たちのピアサポート」は、10月18日(金)午後に開催します。→詳しくはこちらをご覧ください。

≪感謝≫
流産・死産経験者で作るポコズママの会」様のサイトに毎回の開催情報を掲載いただいています。毎月、本当に有難うございます。

「なかまカフェ」は、一条工務店志木住宅展示場モデルルームの一室をお借りして開催しています。木の香りの中で、「哀しみの体験」という深いお話を静かにお聴きすることができます。毎月本当に有難うございます。

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