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なかまカフェ La Vie「流産・死産を経験した女性たちのピアサポート」2015年2月20日(金)開催報告

掲載日:2015年02月27日 スタッフブログ, ピアサポート, レポート, 流産・死産

天使のイラスト「まさか、こんなことが起きるなんて・・・」。
プティパは、流産や死産という思いもよらない出来事を体験された皆様に「哀しみをひとりでかかえないで」と呼びかけ、気持ちを言葉にする場を持ち続けています。


≪今月のなかまカフェ≫
2月20日(金)のなかまカフェは、東京都内からお越しくださったOさんをお迎えしました。

いよいよ安定期へ―という期待を持って、訪れた病院で告げられたお子様の異変。
より安全な手術のために、待ったなしの決断を迫られたご夫妻でした。
それからの急展開を共に支え合って越えていかれました。

 
誕生日ケーキちょうど2月20日は、お嬢様の2回目のお誕生日―。
パパは、お嬢様がいつも家族と共にいられるように、素適な場所を手作りしてくれました。
お兄ちゃんは、折り紙でバースデーケーキを作ってくれました。 

これまで家族以外とはなかなか話をする機会がなかったというお譲様のこと、Oさんはたくさんお話をしてくださいました。

天使の涙写真は、baby-tears 天気の涙 世界一小さな花を咲かせます。
花言葉は、変わらぬ愛

  ≪スタッフからのメッセージ≫
「なかまカフェ・La vie」で参加者様のご体験を伺い初めて3年半になります。「流産・死産・新生児死」のご体験の実際は本当にお一人、お一人が違っています。

医療や医療機器の進化で、胎児のご様子が誕生前からわかるようになった現在、出生前検査等のように「産むことの決定」が親にゆだねられることがあります。また、「いつ産むか」を決めなければならない場面に直面することもあります。
Oさんご夫妻のお子様も、そのような選択を本当にすぐにしなければなりませんでした。このようなご家族にとっては、「お子様は確かに生まれた、誕生した」というお気持ちを強く、強く持たれています。そして、誕生されたお子様との思い出を大切に持ち続け、日々の暮らしの中で、ともに生きているという実感を大切にされています。
Oさんのご家族だけではなく、「この子は確かに、この世に生を受け、誕生した」という実感を周囲の人とわかちあうことができないことで、新たな苦しみを重ねることも多いように思います。

そのようなお気持ちのすれ違いも、多様な文化や価値観が背景にあることも多く、相手の方のお気持ちはわからなくはないけれども、周囲の方達の態度や言葉がトゲとなって、新たなこころの傷を生んでしまいがちです。このような二次障害ともいえる体験については、社会にあまり知られていません。それが、「流産・死産・新生児死」という出来事の深さなのではないかと、いつも思います。

小さな場ではございますが、小さなプティパに出来ることとして、「なかまカフェ・La Vie」が、ご自身のお気持ちをそのまま吐き出すことができる、安心な時間となりますように、毎月、光を灯し続けて参りたいと思います。

☆★☆
「まさか、こんなことが起きるなんて・・・」。
流産や死産は、思いもよらない出来事。新しいいのちの宿りや赤ちゃんとの対面への期待が膨らむ日々が一転、喪失という体験に向き合うことになるのです。
プティパは、「子どもを宿した時から、’母’としての新しい人生がはじまる」と考えています。8週、27週、そして40週であっても、ひとつのいのちの母であると・・・。
今育てているお子様がいるかいないかではなく、いのちを宿した経験を持つ女性、ご家族にも必要なご支援があると思います。

≪information≫
次回のなかまカフェ「流産・死産を経験した女性たちのピアサポート」は、3月27日(金)午後に開催します。開始時間は13時からとさせていただきます。→詳しくはこちらをご覧ください。

≪謝辞≫
流産・死産経験者で作るポコズママの会」様のサイトに毎回の開催情報を掲載いただいています。毎月、本当に有難うございます。
一条工務店住宅展示場会場をご提供くださいました、一条工務店様有難うございました!
木の香りのする落ち着いた空間で、今月もゆっくりと深いお話をすることができました。

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