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なかまカフェ La Vie「流産・死産を経験した女性たちのピアサポート」2015年4月24日(金)開催報告

掲載日:2015年05月06日 スタッフブログ, ピアサポート, レポート, 流産・死産

天使のイラスト「まさか、こんなことが起きるなんて・・・」。
プティパは、流産や死産という思いもよらない出来事を体験された皆様に「哀しみをひとりでかかえないで」と呼びかけ、気持ちを言葉にする場を持ち続けています。

 

≪今月のなかまカフェ・La Vie
4月24日(金)のなかまカフェ・La Vieは、Sさんのお話を伺いました。

Sさんは2回の流産と早期破水による人工妊娠中絶を体験されました。しかも1週間前に流産をされたばかりです。重なるいのちとのお別れは、「また同じことが繰り返されたら―」という不安と「この次は―」という希望のあいだでこころを揺らし続けます。
「仕事があることで支えられているかもしれません」とSさんは、お仕事にも打ち込む日々。

働き続けたい女性社員のための出産や子育てのための支援制度が整う時代になりましたが、流産や死産など、予測もつかないいのちとのお別れという出来事に対して、会社としての備えがあるとは言えません。

Sさんの場合は、早期破水のための長期入院をすることになりました。また、産休や育児休業に備えて、Sさんの仕事をバトンタッチする人事の準備も進められました。止むを得ない人工妊娠中絶という出来事は、誰も想定できません。代替人事の修正をすることもできず、Sさんの方が、職場環境が整い職場復帰出来るまで一定期間の自宅待機をしなければなりませんでした。

いのちを守る時間、そして、お別れの時間。急転する出来事の後、自宅で、お子様の遺骨と共に過ごす時間の重さ。妊娠を喜びあった、友人や知人たちの出産の知らせ。周囲の人たちの労わりを込めた関わり。哀しみに包まれたSさんにとっては、ガラスの向こうの世界のようでした。

天使の涙写真は、baby-tears 天気の涙 世界一小さな花を咲かせます。
花言葉は、変わらぬ愛


≪参加者様のメッセージ≫
なかなか相談できないこと、そのようなお話しを聞いて下さり、私自身ももう一度家族で話してみようと思いました。また、流産死産を経験された方のお話し、結果、前向きに皆進まれてる話を聞いて私も前向きになろうと思いました。どうもありがとうございました。

≪スタッフからのメッセージ≫
Sさんは、「いのちとのお別れを体験された人に聞きたい」というテーマをいくつも持ってお出かけくださいました。どれも大切なテーマでした。私は、La Vieでお会いした参加者様からお聴きしたことをお伝えすることしかできませんでした。ご体験は本当に様々です。医学的には同じ体験はひとつもありません。また、授かったいのちの親として、今は亡きお子様のことをいつも近くで感じ続けていたいという気持ちは同じですか、その方法は実に様々です。悩み、迷うことはいろいろですが、そのような体験をくぐりながら、ご夫婦も家族になっていかれるのではないかと思います。

☆★☆
「まさか、こんなことが起きるなんて・・・」。
流産や死産は、思いもよらない出来事。新しいいのちの宿りや赤ちゃんとの対面への期待が膨らむ日々が一転、喪失という体験に向き合うことになるのです。
プティパは、「子どもを宿した時から、’母’としての新しい人生がはじまる」と考えています。8週、27週、そして40週であっても、ひとつのいのちの母であると・・・。
今育てているお子様がいるかいないかではなく、いのちを宿した経験を持つ女性、ご家族にも必要なご支援があると思います。

≪information≫
次回のなかまカフェ「流産・死産を経験した女性たちのピアサポート」は、5月22日(金)13時に開催です。初めての方はもちろんですが、幾度でもお越しいただきたいと願っております。→詳しくはこちらをご覧ください。

≪謝辞≫
流産・死産経験者で作るポコズママの会」様のサイトに毎回の開催情報を掲載いただいています。毎月、本当に有難うございます。

20140330gooddo一条工務店会場をご提供くださいました、一条工務店様有難うございました!
今月もゆっくりと深いお話をすることができました。

 

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