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【小学生以上の子育てと仕事の両立セミナー】 小1の壁 どう備える?どう乗り越える? ! 2015年5月10日(日)WithYouさいたま開催報告

掲載日:2015年05月13日 イベント・セミナー, スタッフブログ, レポート, 育児休業・育休後

小学生ママ5月10日(日)、「小学生以上の子育てと仕事の両立セミナー」を埼玉県男女共同参画推進センター(WithYouさいたま)で開催しました。
本セミナーは、埼玉県男女共同参画推進センター2015年公募型共催事業 です。
講師は、育休後コンサルタントの山口理栄さん。
「小1の壁。どう備える?どう乗り越える?」。お子様の小学校が目前と言う方も、小学校はまだ先だという方も15人のママと4人のパパが、熱心にご参加くださいました。
山口さんをファシリテーターに迎えて続けている「育休後カフェ@さいたま」では、vol.5(2013年11月)、vol.9(2015年2月)に、「小1の壁」をテーマに話し合ってきました。
今回のセミナーは、「’小1の壁’についていろいろ不安を抱えている方は多いが、それを解決してくれる、ヒントをもらえる機会は、なかなかない」と、埼玉県男女共同参画推進センター様が背中を押してくださいました。
「小学生以上の子育てと仕事の両立」に大切なことについて、山口さんに本格的な講義をしていただくのも初めてのこと。貴重なセミナーとなりました。

≪講演・小学生以上の子育てと仕事の両立≫
20150510小1の壁(1)【子どもを取り巻く環境の変化と子どもの変化】
小学生になると、子どもは通学や放課後を単独で行動し、勉強にも取り組み始めます。子どもは自分で考えて、行動をしなければなりません。また、子どもの意志もはっきりしてきます、当然、親が予期しない行動をするようにもなります。
でも、これは、誰にでも起こる、避けては通れない「自立」への道。親の働き方とも無関係です。
子どもの自己主張、予期せぬ行動は、親としては、喜ぶべきこと。子どもの成長そのものなのです。
トラブルもいろいろありますが、問題が起きた時は、親子共にいろいろなことを学ぶ機会でもあります。
心配しすぎず、ハラハラドキドキしつつも、全力で応援し、楽しもう、―と山口さん。

 

【「小1の壁」って?】
学校、学童保育、PTA、地域、そして、自分の仕事…。子どもを取り巻く環境の変化と共に、立ちはだかる様々な壁」。
ところで、山口家では「小1の壁」をどう越えていかれたのでしょう?もちろん、ハラハラドキドキの連続です。
山口さんが手にされた一冊のノート。そこには、毎日の親子のメッセージが綴られています。ノートを通して、お子様たちはいつも両親の眼差しを感じることができていたことでしょう。予期せぬことや嬉しい出来事と向き合って来られた、山口家の歩みが詰まったノートの重みです。
山口さん自身が直面された「小1の壁」は、立ちはだかる動かざる「壁」ではなく、主体的に向き合うことで、子どもにとっても、親にとっても、もう一つ先のステージの「ドア」でもあったに違いありません。
20余年の親体験のリアルと’育休後コンサルタント’としての時代を捉える先見性溢れたビジョンが合わさった、今回の「小1の壁」セミナー。
山口さんは、「親」としての立ち位置を考えるヒントを様々な視点からお話くださいました。
「子どもの成長」や「子どもの自立」を教示する情報が溢れる時代ですが、家族が暮らすわが街で、日々の暮らしの中で、親子が何と向き合い、何を育んでいけば良いのかを学ぶ機会はなかなかありません。
小学校は目前という方も、まだ先という方も、「子育てとは何か」について、それぞれの価値観を実感し、見通しを持つことができる時間となったのではないでしょうか。

20150510小1の壁(2)【もっと話したい、「小1の壁」!】
今回のセミナーは、参加者様からの質問タイムにウェイトを置きました。次々に挙がる手。本当にいろいろな質問をいただきました。質問者様と山口さんの対話を通して、さらに、テーマが深まります。不安や悩みは、「主体的に考える」スタートライン!
でも、時間が足りません!本当はグループのディカッションもしたかった!というご意見は、毎回いただきます。
ですよね…。
プティパでは、セミナーは、「テーマの共有」、ディスカッションは、「育休後カフェ@さいたま」でじっくりと―の2段構造で、「もっと!」にお応えできたらと考えています。「小1の壁」は12月の「育休後カフェ@さいたまvol.13」のメインテーマで再び取り上げたいと思います。ぜひ、続きのディスカッションを深めていただければ嬉しいです。

≪参加者の皆様の感想から≫
<「子どもの自立」に向けて>
目前に迫る小学校入学に、大きな不安を抱えていましたが、山口さんのお話で一段上の視点に気付くことができました。特に、「子どもの自立」のため、ハラハラドキドキを楽しむということと、「子どもを守る包囲網」のためにコミュニティでの役割を果たすこと。当たり前のことですが、改めて重要だと考えさせられました。とても前向きに「小1の壁」に対峙する勇気が持てました。参加してとても良かったです。
資料の中で「子離れを意識し、不安な要素はあっても、子どもを信じて手離してみる」とありましたが、自分の中での不安な点がここだと気付かされました。子どもの自立を常に念頭に、夫婦でよく話し合いながら、これからのことを考えてみたいと思います。
<>体験を踏まえた「小1の壁」、見えてきた親の課題>
山口さんの具体的なお話がうかがえたのがよかったと思います。子どもとの関係、地域との関わり方だけでなく、仕事や会社との付き合い方まで、具体的に教えていただいて参考になりました。山口さんの本も時間のある時に読んでみたいと思います。
山口さんの話がわかりやすく良かったです。体験談をたくさん話してくださり、とても参考になりました。
山口さんは、さまざまな考えなければならない事の中で、何に力点を置くべきかを明確に言ってくださり、次の行動につながる良いアドバイスであると思いました。
山口さんの講座は、経験談が多く、実践・実用的でわかりやすいので好きです。毎回励まされます。ありがとうございます。
一つ一つの要素を解説していただき、漠然と不安だったことが分解されたと思います。できることをやっていくしかないので、情報収集しつつがんばります。中学受験をしたいと思っているので、機会があればまた伺いたいです。
Q&Aの時間がたっぷりあってよかったです。ネットのニュースで小1のカペということばを知り、不安ばかり募っていたので、具体的な対応の方法を教えていただけたので不安が減りました。
<小学生以上の子育てへの見通しが持てました>
上の子の環境の変化で、どのようなことが起こるのかわからず不安でいたが、何でつまづくのか、また、そのつまづきは子どもの成長に必要不可欠であることに気が付いた。
子どもが小学校に入ってから、どんな課題があるのか、具体的にわかりました。我が家の課題に対しても明確になり、とても参考になりました。参加者の方の意見も参考になりました。
まだ子どもが小さいのですが、これからどう動くべきか、また、心構えについてとても参考になりました。ありがとうございました。
小1の壁を意識して準備をしていきたいと思います。
<>夫婦で話していこう!》
小1の壁に対して、悩むべきポイントが絞れずにもやもやしていましたが、何となく、夫婦で話すべき方向が見えてきました。
夫婦で考える良いきっかけになった。
<これからの働き方>
講座に参加している方はほとんど正社員の方たちのようで、私はパートなので、今後自分が何かのきっかけで正社員になる時の不安や問題など、気になる相談ができて良かった。
<もっと聞きたい、もっと話し合いたい!>
講師の体験に基づきお話いただき参考になりました。子どものためを判断の軸にすること、大切だけど、ついつい自分の都合にしてしまいがち…。あらためて気付きとなりました。もっと聞きたいことがあり、他の皆さんとも話せる時間があればよかったです。時間が足りなかったです。
子育てする親にとって悩みが少し解決できて良かったです。山口さんの体験をもう少しお聞きする機会ができるように、また機会があったら伺いたいと思います。
何となくモヤッと悩んでいたことが、他の人たちも同じように悩んでいるようで、それがわかって良かったです。ディスカッションしたがったです。さいたま市の現状と対策を知りたかったです。

≪謝辞≫
埼玉県男女共同参画推進センター様[共催]
「’小1の壁’についていろいろ不安を抱えている方は多いが、それを解決してくれる、ヒントをもらえる機会は、なかなかない」とセミナー開催に背中を押していただきました。2015年下半期公募型共催事業として採択戴き有難うございます。会場提供、保育サポート、広報、開催当日等、幅広いご支援をいただきました。担当の坂井利恵様をはじめ、スタッフの皆様には、連絡調整等では細やかな心配りとご尽力をいただき、無事開催できました。心より感謝を申し上げます。
さいたま市様[後援]
後援承認をいただきました。市内広報にも御尽力いただきました。ご寄贈いただいた『さいたま市子育て応援ブック』、『さいたま市子育てきっかけ応援ブック』をご希望者に配布させていただきました。さいたま市子ども未来局子ども育成部子育て支援政策課課長・担当者様に心から感謝を申し上げます。
育休後コンサルタント山口理栄様[共催、寄贈]
講師をお受けいただくだけでなく、広報等のご支援をいただきました。また、ブックレット『迷走する両立支援』 をご寄贈いただき有難うございました。

≪スタッフからのメッセージ≫
子育てをする親にとっても、いろいろな「シーズン」があります。樹木に年輪があるように―。時を重ねているからこそ、見えてくることがあります。
親子や夫婦、職場等、人と人の「関係」に関わる問題は、渦中にいる時には、何が課題かわからないことも多いものです。自分にはわからないことをもっとわかろうとするか、違いとして遠ざけるか、分かれ道がいろいろです。このような問題については、少し先の見通しを持っていることが、気持ちの余裕となり、起こっている出来事の意味を考えようとする「構え」が出来るのではないでしょうか。
私の「小1の壁」を思い出しました。「学童保育には行きたくない」という子どもの気持ちが、すぐには理解できませんでした。「なんで?!」。でも、それは、「放課後に遊ぶ友だちは自分で選びたい」という意見表明でした。今回の山口さんのセミナーを通して、何と豊かな地域のあたたかな見守りに守られた’子育ち’だったかと改めて実感することが出来ました。単に、サービスを選ぶことだけでは、子どもたちを育てることは出来ませんでした。
人は人の中で育つという原点は、いつの時代も変わらないと思います。
制度やサービスは、私たちの時代に較べて確実に豊かになっていますので、人と人のつながりを得て、どの「街」に暮らしていても、子どもたちの育ちを支え合う日本でありますようにと願わずにいられません。
今、子育て真最中の皆様のご苦労が、20年後、30年後にお子様たちが親になる時代の基盤を創るのだと思います。人が人を育てるとは、そのような息の長い営みであると心から感じることができたセミナーでした。

《information》
【育休後コンサルタントの山口理栄さんのこれからのセミナー】
◇育休後カフェ@さいたま2015
Vol.10 6月21日(日)働くママのお助けサービス&時短術
Vol.11 8月2日(日)キャリアトランプでじぶん再発見
~強みを活かすワーママライフ
Vol.12 10月25日(日)職場でのコミュニケーション
Vol.13 12月6日(日)小学生の子育てと仕事の両立
Vol.14 3月6日(日)職場復帰直前・わたしの<育休後>総点検
◇育休後・職場復帰セミナー
7月5日(日) 育休後・職場復帰セミナー in パパママ講座(志木市民会館パルシティ)→募集中
1月24日(日) 育休後の働き方を考えよう! →今秋 募集開始
※全プログラム、パパの参加OKです。
【子育ての質を考えるセミナー】
●6月7日(日)【前向き子育てのすすめ】育児情報誌miku編集長と考える「たたかない子育て」2015年6月7日(日)WithYouさいたま
【夫婦の温度差解消プログラム】
子育てと仕事の両立のための親支援連続講座<パパママ講座>
子育ても仕事も大切にする、パパとママになろう! 春夏期 →募集中
Aプロ 5月17日(日)パパ、ベビーマッサージ。ママはヨガでリフレッシュ。
Bプロ6月14日(日)夫婦のパートナーシップ~パパの言い分・ママの言い分・本音でトーク
Cプロ6月27日(土)誕生学講座~産まれてくれてありがとう
Dプロ7月5日(日)育休後コンサルタントの山口理栄さんの育休後・職場復帰セミナー(前述)

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