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人づきあいが<もうチョット>楽になりたいママのためのピアカウンセリング・さいたま vol.28 2015年8月3日開催報告

掲載日:2015年08月06日 スタッフブログ, ピアサポート, レポート, 人付きあいが楽になりたいママ

tree8月3日(月)、「人づきあいが<もうチョット>楽になりたいママのためのピアカウンセリング・さいたま」の第28回を武蔵浦和コミュニティセンターで開催しました。実家に里帰りなど、用事の多い夏休みシーズン。幼稚園がお休みのお子様とSさんとのセッションになりました。


[今回の主な話題]
何度言っても、いうことを聞いてくれません。
おもちゃ[1]
次々におもちゃを引っ張り出して、ひろげっぱなし。
「ちゃんとかたづけなさ~い」。でも、最初だけ。ちょっとやって、興味は別のことに―。
「~しないと、~あげないからね」。
神妙な顔、泣いたフリ。4歳もなかなか手強い。
毎日、怒ってばかり。そんな自分が嫌になってしまう―。
★☆★
Sさんだけではありませんよ~。みんな通る道。

[街で見かけた親子さんの言葉がけのコレクション]
その1 駅のホーム。階段を競争して駆け降りてくる小学生低学年の子どもたち。
追いかけるママたち。口々に、絶叫!

「ダメ~!」、「なんでよ~!!」、「あぶないって、言ったでしょ!」
電車に突進したり、ホームに落ちたり、人にぶつかったりしかねない危険な状況でした。
しかし、子どもたちゲラゲラ。残念ながら、ママたちの言葉は、子どもたちに届きません。
子どもたちにとっては、ママが血相かえて追っかけてくるのもサイコーの鬼ごっこ。

ママたちが子どもたちを心配している気持ちや他の人にとっても危ない行為は慎んで欲しいという気持ちがあったとしても、伝わっていません。その後、「も~う、ダメって言ったでしょ」くらいで終わってしまったので、そもそも、そんな気持ちはなかったのでしょうか? あの絶叫、誰に向かって、何を伝えたい言葉だったのでしょう。

その2 スーパーのショーケース。立ち止まり、ケースのなかに手を伸ばしかけた幼児。
「なにやってんの!」、「ん、たく~」、「何度いったらわかんのよ」、「いいかげんにしてよ」。
ママの叱り声のリフレイン。ママは、さっさと言ってしまいます。ケースの中をチラリと見て、追いかけるお子様。
何か、食べたいものあったのかな。こないだ食べておいしかったものだったのかな。

街でも、ママは怒ってばかりです。子どもたちには、いけないことはいけないことだときちんと伝えるチャンスですよね、という言葉は、きっとキレイ事に聞こえてしまうことでしょう。ママたちには、「そんな余裕はありません」と怒られてしまいそう。じゃあ、いつ言うの? 昔、やっぱり、怒ってばかりか、ちゃんと言ってあげなかった母であった、自分自身の反省です。

その3  ある時、道端の茂みの陰に外国人のママと幼児のお子様がいました。
ママは屈みこんで、お子様と目線をあわせながら語りかけています。とっても真剣に。すごく心配なことがあって、もう二度と同じことをして欲しくないという気持ちを伝えていることが、伝わってきました。今、ここで、お子様はチョット危険な行動をしたのでしょう。Never、Never―のリフレインに、ママの心配と何故そうして欲しくないのか、どうしてほしいのかが、英語がわからない通行人にもわかりました。こんな小さなお子様にもコンコンと語るんだなぁというのが印象に残っています。
★☆★
皆さんの言葉がけ、どうでしょう。
命令や否定ではなく、具体的でわかりやすく伝えることから始めてみませんか。
「積み木はおもちゃ箱に、絵本は本棚に入れてね」。
「パズルは、どっちだっけ?○○ちゃん、わかる?」
お出かけ前のお片付けタイム。ひと手間かけて、会話のやり取り、ちょっと楽しんでみませんか?

≪スタッフからのメッセージ≫
Sさんのお子様とももう2年のお付き合い。こんなに言葉が豊かになったのね。もうびっくり。伸びやかな、自由なこころを持って成長されています。ひとつの遊びから、いろんな発想が湧いてきて、次々広がっていくのも、あの頃の良いところが、そのまま。いいなぁ。どれだけお話しても尽きない感じ。でも、いつも一緒じゃない他人は気楽です。毎日一緒のママは、そこが大変ということになるのでしょう。

言葉を獲得し、言葉というコミュニケーションができるということは、人としてものすごく貴重なことだと思います。今が一番面白い時期。精一杯、楽しみながら、苦労して欲しいと思います。

☆★☆
「ママのためのピアカウンリング」では、「聴くこと」を大切にしています。誰にも話せなかった自分の想いを言葉にすることで、頑張ってきたご自分を再発見されることでしょう。
小さなお子様と向き合う時間が大半の毎日のなかで、わずかな時間ですが、自分の気持ちとも向き合うひとときを過ごしていただきたいと願っています。すぐ効く特効薬ではなく、じっくり体質改善の漢方薬のような時間です。お休みがあっても大丈夫ですから、まずは6ヶ月位、ご自分の心の動きを見つめてみてください。

≪Information≫
次回vol.28は、9月7日(月)10:00~から武蔵浦和コミュニティセンターで開催致します。
どの回からもご参加いただけますので、お気軽にご参加ください。ご案内はこちらです。

コミュニケーションが<チョット>苦手なママのためのワークショップ《夏休み体験編》
聴く力、話す力を引き出す会話術
さいたま市 志木エリア で3回制の講座です。

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