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夏休みセミナー「写真が好きな人集まれ! ゆび一本でカメラマン・ワークショップ開講記念」 開催報告

掲載日:2012年07月24日 スタッフブログ, レポート, 子育てサロン

7月22日(日)、カメラマンの秋元茂さんをお迎えし、「夏休みセミナー 写真が好きな人集まれ! ゆび一本でカメラマン」をふれあいプラザ志木で開催しました。「写真のワークショップってどんなことをするの?」とプログラムの主旨を伝えることがとっても難しかったこの企画。まずは、プログにてご報告させていただきます。

≪「ゆび一本でカメラマン」の流儀≫
「自分でテーマを決めて、5枚の写真を選び、2lサイズにして持ってきてください」。それが、秋元茂さんのワークショップ「ゆび一本でカメラマン」の流儀です。自分の写真テーマについて話をして、参加者や秋元さんがそれぞれ感じたことを伝えあっていくというやり方で進みます。
それじゃあ、批評会みたいなもの? そうではないのが秋元さんのワークショップの面白味と感じていただければ嬉しいです。
秋元さんの最初の質問は、「プロのカメラマンとアマチュアのカメラマンとどちらがいい写真をとると思いますか?」でした。あなたはどう思いますか? 正解なんてありません。「いい写真」と「上手な写真」は違うんだ・・・ということがなんとなく、わかった気がします。

 ≪「ゆび一本でカメラマン」って、どうだった?≫
photo-workshop20120723今回は7人の写真が集まりました。
写真は、本当に個性なんですね。「人間が好き」、「山を歩いて自然を撮っています」、「志木の街を散歩しながら写真をとるのが日課です」、「海外旅行が好き」、「古都が好き」、「旅行や仏像が好き。今回はハワイの空の写真を」、「写真なんてふだんは撮っていません。数年前の商店街のひとこまを」・・・。その写真を撮った時の気持ちや撮るための工夫が伝わってきます。いい話、いい写真がそれぞれにあることに、ジンときます。
自分が感じたことを自由に話そうというのも、秋元流。自分とは違う感じ方があることがとっても新鮮です。自分がダメだと思っていた事を、いいんじゃないという言葉をいただくと、心がくすぐったくて、ちょっと嬉しくもなります。そういえばふだんはあまり誉められたことはなかったなぁ、とか。
秋元さんは、その人に興味に合わせていろいろな引き出しから、ちょっとしたヒントを出してくださいます。
「写真」を通じていろいろな言葉を交わし合いました。
秋元さんも「写真の言葉で話すことができるようになりましょう」と言われます。
それは、専門的な技術の言葉だけではなくて、写真を通じて立場を越えて、共通の言葉を創りだしていくことなのじゃないかなと思いました。

≪ワークショップって何?≫
photo-seminar-20120722-2え~、自分の写真を持っていくの! え~、何か話をしなくてはならないの!
正直にいって「○○講座」に行って話を聞いてくるのとは違って、ワークショップに参加する時はちょっと勇気が必要かもしれません。ところが、「参加体験型」のワークショップは、ふだん使わなかった感性が引きだされて、五感で動きだす瞬間を感じたりします。
ワークショップは、「ファシリテーター(水先案内人)がきっかけをつくり、参加者とともに、あるいは参加者同士で作りだしていく学び合いの場」です。参加者の皆様の”参加”がなくては成り立たないものです。
「同じことはニ度と起きない」というのも、ワークショップの面白さだと思っていただければ嬉しいです。

≪つながりを求めて・・・≫
「写真の好きな人!」とご案内では呼びかけましたが、どうすればそういう方たちに今回のセミナーをお知らせできるのか、道はまったく見えません。
そんな時に届いた秋元さんからのメッセージです。
「今、写真は誰かに教えてもらわなくても、誰にでもきれいに写真が撮れる時代です。
お金を払ってまで写真教室に行きたいと思う人は少ないと思います。
僕の写真教室は、他の所とはずいぶん違ったかたちでやっていますが、それは何回か来てみなければ分かりません。 
(今、やっているところでも)最初はそれほど参加者が興味を持ったとは思えません。
長い時間をかけ、ようやく少しずつ参加者みんなに興味がわいてきて、自分自身も少しずつ変わって来たのに気づき始め、写真を撮ることは面白いと感じ始めたところではないでしょうか。」
その日、一本のお電話がかかりました。
「柳瀬川図書館でチラシを見ました。周辺を散歩しながら写真を撮るのが日課です。秋元さんの言葉は私のための言葉だと思いました。まだ間に合いますか」。Sさん、あなたが第1号なんです。
志木ではふれあいプラザと柳瀬川図書館がチラシを置いてくださいました。公共機関では市役所の後援やNPOでなければチラシはおけないそうなのですが、柳瀬川図書館の田中一館長は、お話をじっくりと聞いてくたさり、リーフレットやチラシを置くことを許可してくださいました。その一枚のチラシに心を動かして下さった方がいたことに、本当に感謝しました。
また、おいそがしい中、ご参加くださいました皆さま有難うございました。「次回もまた」というお声はとても嬉しかったです。

 志木市内の保育園、子育て支援センター、ぺあもーる商店街管理事務所、商店街のコミュニティ305、柳瀬川書店、谷合写真館・・・、皆様チラシの掲示や配布のご協力有難うございました。
埼玉大学の写真サークルぴんぼけさんからは、「とても良い機会をご案内して頂き、関心もあるのですが、22日はちょうど合宿の下見予定とかぶっており、行くことができないかもしれません」とご返信をいただきました。
なんと、立教大学コミュニティ福祉学部 平野方紹准教授からは電報をいただきました。
「志木の地域にプティパの子育て支援の活動が根付き、
21世紀を担う子供たちとその親御さんが
笑顔で過ごせる街となりますよう期待しております」
プテイパの願い、そのままの言葉をいただきとても嬉しかったです。

ワークショップの会場は、東武東上線志木駅すぐのふれあいプラザ志木のホールをお借りしました。
駅から近く、いろいろなところからご参加いただけること。
お子様たちがご一緒に参加されたら、ホールの一角がプレイコーナーにできるかも・・・。
いろいろなことを想定しながらの出張型プログラムです。

次回は、8月26日(日)に開催致します。皆様のご参加を心からお待ちしています。

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