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【開催報告】「育休後・職場復帰セミナー~育休後の働き方を考えよう!」2016年1月24日(日)埼玉県男女共同参画推進センター2015年公募型共催事業

掲載日:2016年01月26日 イベント・セミナー, スタッフブログ, レポート, 育児休業・育休後

ワーキングマザー1月24日(日)、「育休後・職場復帰セミナー2016」を埼玉県男女共同参画推進センター(WithYouさいたま)で開催しました。
本セミナーは、埼玉県男女共同参画推進センター2015年公募型共催事業 です。

「この冬最大の寒波、雪が降るかも・・・」の予報でしたが、好天の埼玉。
寒風の中、28人がご参加くださいました。ご夫婦は3組。15人のお子様たちもご一緒です。
講師は、育休後コンサルタント山口理栄さんです。

今回のテーマは、「育休後の働き方を考えよう! バリキャリ?ゆるキャリ?それとも・・・?」。
「育休後職場復帰セミナー」のフルコースバージョンとして、大切なポイントをじっくり、まとめてお聴きする貴重な会になりました。

≪講演・育休後職場復帰セミナー≫
育休後・職場復帰セミナー20160124(1)育休後コンサルタント 山口理栄さんの「育休後・職場復帰セミナー」は、仕事と育児の両立を目指したい人の生き方、関わり方、暮らし方のヒントが満載。そして、いつも時代の風が吹く方向を示してくださいます。
「職場復帰面談がある人は?」という山口さんの質問に手を挙げた方が半数を越えていました。ここ3年のうちに会社の対応も変わってきているとも思えます。
でも、さまざまな制約がある子育て中の社員に対する「適切な配慮」が準備されている職場ばかりではありません。「過剰な配慮」や「無配慮」とも言える対応も根強くあるのも現実です。

では、どうすれば?
両立支援制度は、「働きたい人が長く働き続けるための制度」であるという視点を持ち、、時間の制約がある働き方であっても、チームの一員として、組織や同僚とwin-winの関係をどうやって創っていくか、自分から働きかけていく具体的なアプローチを山口さんは伝えてくれました。
「子どもを預けて会社の自分の席についたら、話す相手はすべて大人。その幸せをかみしめる」という言葉に、自分が働く意味を実感した参加者様も多かったに違いありません。
「キャリアをあせらない、たとえ低空飛行でも浮上のチャンスはやってくる」という言葉は、まさに「働くママへの応援歌」。
育休後・職場復帰セミナー20160124(2)男女の役割分業が根強い社会で育った私たちは、本当の意味での’男女共同参画’を体験しているとは言えないのかもしれませんね。両立支援制度の意味を理解し、男女の役割分業に捉われない働き方が当たり前になる時代に向けて、これからの働き方は、ご夫婦が共に考え、選びとっていくものになるのではないでしょうか。
「ばりキャリ」、「ゆるキャリ」に続く第3の類型として「フルキャリ」も注目されていると山口さんが紹介されていました。結婚・出産を経てもキャリアを諦めず、生活も仕事もフルスロットル(全力)で臨む女性を指す言葉だそうです。あれか、これかではなく、自分たちらしい働き方を目指す時代に向かっていることが強く伝わった、「育休後・職場復帰セミナー」でした。


今回の主なテーマは―。
育休後の仕事
仕事と育児の両立とは
育休後の育児・家事と夫婦のパートナーシップ
職場復帰後の軌跡(講師事例紹介)
キャリアの考え方
まとめ

≪参加者の皆様の感想から≫
初めての育児休業中で、復帰後が全く想像できていなかったけど、どのように考えて働いていけばいいか、とても参考になりました。
仕事を休んでいる間に薄れていた会社への感謝(育休がとれて、また働ける)のような気持ちを改めて考える機会を持てました。仕事を続けていける様、今回の講義の内容を活かしていきたいと思います。
復帰後、やりがいを持って働くためのノウハウ、心構えを語っていただき、大変ためになる講座でした!
大変勉強になりました。もっと詳しく伺いたいと思いました。
子どもと離れて、今まであまり考えられなかった復帰後のイメージやタスクリストを考えるヒントとなった。
育休後、自分がどのように働いていくのか、どのように働いていけば良いのか、不安に思っていましたが、講座に参加したことで、その気持ちが少し晴れました。どうしよう・・・と思ったら、まずは出来ることから一歩ずつはじめていこうと思います。
復帰に向けてやりたいこと、やるべきことで気付きがあった。
4月から仕事復帰予定です。時短勤務をした場合の心構え、長期的に考える等、とても参考になりました。また少し甘えが入りそうな自分にカツを入れられました。参加して良かったです!(山口さんのセミナーは2回目の参加です。)
長期的なスパンで考えるや男性の考え方が変わってきてるのに、女性の考え方が変わっていない等、自分の考え方がガラッと変わって良かった。これからいろいろ勉強していきたい。
職場で子育て中の女性がいないため、復帰後のモデルがなく、スムーズな復帰ができるのか不安がありました。今日は、復帰前面談のすすめがあったので、ぜひ実施したいです。また、ペアワークで先輩の話が聞けたので良かったです。
働くことの覚悟を決める!と言われたことが一番心に残りました。物理的な準備を進めていましたが、心理的な準備ができていなかったので、最後の準備として、今日お話が聞けて良かったです。働くのも好きなので、楽しみになりました。
大変勉強になりました。山口先生のセミナー講座等、他にあれば参加したいと思いました。何をするにも全て自分が選んでいること、そして、’覚悟’することが大事だと思いました。本当にモチベーションがあがりました。
出産によるキャリアダウンを心配していましたが、数年のプランクでまた成長を目指せると思い、元気がもらえました。
自分が短期的にしかキャリアを考えていなかったことに気付きました。フルタイムで復帰しようかとも考えていましたが、(今まで時短を使う人がほとんどいなかったため、制度を確認して、長く自分自身のキャリアも考えながら働きたいと思います。人事の仕事をしているので、過剰な配慮についても考えさせられるところがありました。
もう少しゆるい内容かなと思っていましたが、言いにくい事、不安な事にスバッと切り込んだお話を聞けて、とても納得し、勇気も出てきました。
復帰を前にして不安に思っていたことを具体的にお話してくださったので、このまま自信を持って、仕事を続けていけば良いんだと思いました。主人と一緒に参加したことで、保育園にどちらがお迎えに行くのか等、具体的に話をする良いきっかけになりました。本日は、どうも有難うございました。娘と一緒に楽しみながら参加することでできました。
ワーママについて、”キャリアを今後も伸ばしていくこと”について話されることは少ない。(働き続けることというテーマで止まっていることが多い)ので、その点にフォーカスしてくれる内容が有難い。「いつか浮上のチャンスがくる」という力強いメッセージをもらえて、とても勇気が出た。パパへの働きかけの項は、母の私も目からウロコだった。
少し先が見えたように感じた。
保育園の送り迎えは自分がやるものと思っていたので、考えを変えようと思いました。自分が覚悟することが大切だと分かりました。考えを変えて頑張ろうと思いました。
夫婦で参加させていただきましたが、有意義な時間となりました。家事、キャリアについて、タイムスケジュールについて、2人で話すことができてよかったです。
2人目育休で、また”あの生活”がくるのかと暗い気持ちだったのだけれども、同じ気持ちの人がいて、自分だけではないと思った。少し元気になった。
昨年度も同様の講座を受講しました。新しい情報も多く組み込まれ、2年連続受講して本当に良かったと思います。帰宅後、夫にも資料を渡したいです。不安なことが徐々に整理されました。4月復帰に向けて実行していきたいです。

≪保育サポート≫
埼玉県男女共同参画推進センター様[保育サポート]
6ヶ月~4歳のお子様多数の保育サポートを有難うございました。

≪謝辞≫
埼玉県男女共同参画推進センター様[共催]
2015年公募型共催事業として採択戴き有難うございます。会場提供、保育サポート、広報、開催当日等、幅広いご支援をいただきました。担当の坂井利恵様 下野裕子様、いつも有難うございます。心より感謝を申し上げます。

さいたま市様[後援]
後援承認をいただきました。市内広報にも御尽力いただきました。さいたま市子育て支援政策課課長・担当者様に心から感謝を申し上げます。

≪スタッフからのメッセージ≫
はじめての育休、二度目の育休、二人の子育てをしながらの育休後等、今回もさまざまな立場の参加者様。開催前に伺った「気になること」には、切実な声が寄せられました。「育休後・職場復帰セミナー」は、ひとつのきっかけにすぎないかもしれませんが、仕事も育児もいろいろな人とのつながり中で新たな道を創るはじまりとなりますように―。
<職場復帰への不安>
〇4月から仕事復帰、どのように両立していったらいいか。
〇5月から復帰予定、漠然とした不安。
<働きかた>
〇時短、突休が多いなかで、マミートラックを選択せずに働けるのかどうか。
〇ゆるキャリを理想としているのに、バリバリ働く環境を作ってしまう。育児と仕事のバランスがうまくできない。
〇自分のキャリアアップと、子育てを両立ができるか。
〇上の子の育休復帰後、定時で帰ることをためらって残ってしまう。
〇気持ちを切り替えてしっかりタイムマネジメントをするためには?
〇定時退社でも成果を出せるような働き方は?
〇復帰した後一日がどんな感じで過ぎていくのか。また、子どもに負担がかかってしまうのではないか。
〇勤務先が遠いが、時短勤務は子供が3歳まで。どう働きつづけるか。
〇営業で出張ありの勤務。今後、職種変更すべきか。
〇どのように職場で振舞って、時には協力を求めていけば良いか。
<土日しごと>
〇土日も仕事なので、預け先が見つかるか心配。
<子どもとの時間>
〇子どもとの時間を大事にしつつ、働きがいを保つにはどうしたら良いか。
〇子どもの病気などでの保育園へ行けない場合、呼び出しなどでの対応や夫婦の協力体制をどうとるか。
〇家に帰っても持ち帰りの仕事をしなければならない。イライラしてしまう自分が想像できる。
〇小学校入学後の働き方(放課後の過ごさせ方)
<夫とのパートナーシップ>
〇夫の協力をどのようにして得ればいいのか。残業も飲み会もとても多い状況。
<親との同居>
〇同居両親との距離感の考え方
<社会の課題>
〇第一子を出産後、7割近くもの女性が妊娠前に勤めていた会社を退職する背景には具体的にはどんな要因が考えられるのでしょうか?


本セミナーは、開催1ヶ月前から「受付終了」とさせていただきました。ご希望をいただきながら、ご期待に添えなかった皆様、本当に申し訳ございませんでした。「今度はいつですか?」、「来年もぜひ―」という言葉にお応えしなければと思っています。

≪information≫
育休後カフェ@さいたま VOL.14」は、3月6日(日)に開催します。
テーマは、「職場復帰直前・わたしの<育休後>総点検」。
育休後カフェは、育休中または仕事に復帰した方(ママ,パパ)が、同じ境遇の仲間たちと話をするなかで、両立についての悩みを共有し、新たな気づきを得て、自分の中にある’答え’に自信を深めていく場を提供するものです。残席は3席。「話せばすぐ共感が得られてほっとする」そんな時間をぜひご一緒に。

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