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【開催報告】なかまカフェ「ルポゼ」~こころがブルーなママたちのピアサポート2017年7月15日(土)

掲載日:2017年07月31日 こころがブルーなママたち, スタッフブログ, ピアサポート, レポート

ピアサポート(産後うつ)なかまカフェ・ルポゼ」は、「ブルーな気分を抱えながら、子育てしているママたち」を応援するプログラムです。
毎月開催を呼びかけ、ゆるやかに続けています。
会場に来られる方がひとりでもいれば開催しています。
また、参加者様とは、その後も必要に応じて交流を続けています。
なかまカフェ「ルポゼ」という居場所―つながりの場―があることで、自分らしく暮らしていけますように!


【今月の主な話題】

母としての人生がはじまったJさん
7月15日(土)は、Jさんの住む街近くへ伺いました。
臨月を迎えられたJさんの安全を最優先させていただきました。
朝からぐんぐん気温が上昇する真夏日でしたので、Jさんの体調に変化がなくて本当によかったです。
★★★
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7月15日(土)は、Jさんの住む街近くへ伺いました。
臨月を迎えられたJさんの安全を最優先させていただきました。
朝からぐんぐん気温が上昇する真夏日でしたので、Jさんの体調に変化がなくて本当によかったです。
☆☆☆
Jさんは、「妊娠9か月ですが、持病の影響で精神的に不安定になることもあり、産後のことも不安」と言われていました。
Jさんの持病は、解離性同一性障害。その背景には、子どもの頃に受けた性被害などの辛い体験があります。
10代は、PTSD(心的外傷後ストレス障害)や不登校にも悩んできました。
信頼できる医療―。
自分に適した居場所や学校―。
自分の適性や経験を発揮できる仕事―。
Jさんは、前向きに探し、つながり、選び取っていかれます。

そのご努力があって、性暴力被害やトラウマに詳しい専門医と出会うことができ、病状も安定していかれます。
そして、お互いの10代の苦楽を知るパートナーと結婚され、今、赤ちゃんがJさんの胎内で健やかに育っていらっしゃいます。
☆☆☆
私は、Jさんのお話を赤ちゃんと一緒にお聞きするご縁をいただいたことに、深い感動を覚えました。
Jさんは、とても穏やかにお話をしてくださいます。
伝わってくるのは、Jさんのレジリエンス―逆境に耐えて立ち直り、自力で前に向かおうとする生き方―でした。
そして、Jさんの言葉は、とても的確で、聴く人にまっすぐに届きます。
どのような出来事があっても、事実を受け止め、いくつかの選択肢からその時必要なことを選んで歩むことができる、自律のこころが伝わりました。
☆☆☆
そして、今―Jさんは、「母としての人生」を歩きはじめました。
Jさんご夫婦には、”未来の夢”があるそうです。
それは、「子どもたちのための居場所づくり」。
Jさんが家族とともに、築いていかれる未来を、心から応援させていただきます。

★★★
Jさんが感想をお寄せくださいました。
「出産やこれからの子育てを控えて不安な気持ちがあったのですが、いろいろな話をする中で、自分の中の様々な面に気付くことができました。『不安』そのものの話をしなくても、これまでの人生や生活の話をふりかえりながら話すことで、自分自身の対処する力に気付くことができた気がします。」

今月も、「なかまカフェ・ルポゼ」を呼び掛けてきて本当によかったと思えた時間でした。
Jさん、「なかまカフェ・ルポゼ」を見つけてくださって有難うございました!

≪スタッフからのメッセージ≫
女性は子どもを宿した時から’母’としての新しい人生がはじまります。
経験したこともないからだや心の変化に喜びもあれば、とまどいもあります。
変化の時に、安心してじぶんのことを話せる場が必要―プティパの原点です。

それは、自分自身との「対話」の時間―。
今月は、お腹のBabyにもママの気持ちが伝わっていたことでしょう!

子どもを育むための環境を整えていくための新しい経験に不安やストレスを感じるのはあたりまえです。
語ることは、自分を知ること。
これからも「こころがブルーなママ」と呼びかけ続けていきたいと思います。
「対話」は、希望の扉につながっているからです。
(一般社団法人 プティパ ソーシャルワーカー 田村芳香)

≪Information≫
 ●
8月5日(土) 10時~12時
ふれあいプラザ志木 会議室
※開催案内はこちらです。

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