ホーム > スタッフブログ > イベント・セミナー > 【メッセージ】流産・死産・新生児死を経験したあなたへ~いとしくて かなしくて お空の天使への祈り 流産・死産・新生児死 経験者のつどい ≪開催に寄せて≫ (2017年9月17日(日)埼玉県男女共同参画推進センター2017年公募型共催事業)
スタッフブログ

【メッセージ】流産・死産・新生児死を経験したあなたへ~いとしくて かなしくて お空の天使への祈り 流産・死産・新生児死 経験者のつどい ≪開催に寄せて≫ (2017年9月17日(日)埼玉県男女共同参画推進センター2017年公募型共催事業)

掲載日:2017年07月30日 イベント・セミナー, スタッフブログ, ピアサポート, メッセージ, 流産・死産

【流産・死産・新生児死を経験したあなたへ】
いとしくて かなしくて お空の天使への祈り
流産・死産・新生児死 経験者のつどい
いとしくてかなしくて
≪開催に寄せて≫

一般社団法人 プティパ ソーシャルワーカー(社会福祉士 精神保健福祉士) 田村芳香

【なかまカフェ La Vieを続ける理由】
私の母も流産・死産をくり返した人でしたので、誰にでもあることと思っていましたが、自分が経験してみると、心の中はそんな簡単なことではありませんでした。「なかったものと思いなさい」というドクターの言葉が、癒えない傷になっていることに気付いたのは、20年近くも時が経ってからのことでした。

「哀しいことを哀しいと声に出せる場所が欲しかった」。それは、私自身の願いでした。
プティパの活動を始める時に、「たとえ数週間でも、いのちを宿した人がママ」と思い、「哀しみをひとりでかかえないで」と毎月呼びかけ、ひとりでも参加者様がいれば場をもって参りました。
2012年9月から今年6月まで58ヶ月開催案内をして、35回は参加者様をお迎えすることができました。参加してくださった方は延べ66人(実人数36人)の方とお会いすることができました。お問合せはあってもお会いできない方もいらっしゃいました。
参加者の皆様の経験をお聴きすることは、私にとっての学びの時間でした。

【なかまカフェ La Vieが大切にしたいこと①~感情の洪水のなかで】
周囲に同じ体験をした人がいないために、体験を語る場がなく、まるでガラスの向こうに日々の生活が繰り広げられていくという方が、とても多いと感じました。
この感情の洪水に見舞われたような感覚は、ひとりで抱えきれるものではありません。
この時期をゆっくりと越えていくことができれば、その後は時間をかけてご自身の体験と付き合っていくことが出来ると考え、「なかまカフェ La Vie」が、皆様の心の居場所になれば―と思い続けています。

【なかまカフェ La Vieが大切にしたいこと②~日々の暮らしの傍らで】
もうひとつの辛さは、女性たちのほとんどが、お仕事やご家庭のことや子育てなど、日々の暮らしの担い手でもあり、哀しみのご体験とじっくり向き合うことが難しいことではないかと思います。
暮らしの中での周囲の人の何気ない言葉や態度に、感情が揺れ続けます。それはとても自然なことです。
しかし、傷ついた心は、周囲の人と自分の感情の差を自分自身に向けてしまうこともあります。

いろいろな感情を受け入れていくためには、時間が必要です。
「なかまカフェ La Vie」が、経験した皆様のつながりの港になれば―と思い、続けています。

【なかまカフェ La Vieが大切にしたいこと③~人生の扉】
「赤ちゃんとのお別れ」を経験された皆様のその後―皆様が新たな人生の扉を開いていかれます。
それは、いのちの尊さを知る人の人間力。
自分の感情と丁寧に向き合うことは、その方の人生の質を高めていくことを学んでいます。
「なかまカフェ La Vie」は、さまざまな人生の応援団でありたい―と思い、続けています。

【いのちの尊さを伝えてくれたわが子への感謝を伝えたい】
9月17日、「いとしくて かなしくて お空の天使への祈り」を開催します。

「流産・死産・新生児死 経験者のつどい」は、なかまカフェ La Vieの参加者様とのであい、つながりから生まれました。
また、参加者様のおひとり、しゅんちゃんのママが届けてくれた絵本とのであいがありました。
『いとしくて かなしくて』、しゅんちゃんのおばあ様が伝えてくださる「お空の天使たちの声」を届けたいと思いました。
9月17日は、埼玉県男女共同参画推進センターの集会室は、金井葉子さんの朗読と祈りの音楽に満たされたひとときをお過ごしいただきたいと思います。
そして、たとえ短くても精一杯生きた子どもたちのいのちのお話をわかちあいましょう。

皆様のご参加をお待ちしています。
そして、よろければぜひパートナーもご一緒に。

田村芳香(一般社団法人プティパ ソーシャルワーカー 精神保健福祉士/社会福祉士)
―私も稽留流産、子宮外妊娠と思われる流産を経験しています。当時は、「なかったものと思いなさい」「子宮内は空、証拠がない」と言われました。
その哀しみは歳月を重ねても癒えるものではありません。哀しいことを哀しいと語れ、涙をこらえなくてよい場所は、私自身が探し求めたものです。
プティパについて プロフィール

 ☆★☆
《information》
いとしくて かなしくて お空の天使への祈り

流産・死産・新生児死 経験者のつどい

日時 2017年9月17日(日) 13:30~15:30(受付13:00)
会場 埼玉県男女共同参画推進センター(With You さいたま )
対象 流産・死産・新生児死など赤ちゃんとのおわかれを体験した家族
    ※ご夫婦でのご参加を歓迎します。
本セミナーは、埼玉県男女共同参画推進センター2017年公募型共催事業 です。
○後援:さいたま市
詳しい開催案内は、こちらです。案内-いとしくてかなしくて  (pdf 956kb)

《information》
「まさか、こんなことが起きるなんて…」
プティパは、流産や死産、新生児死という出来事を経験された皆様に
「哀しみをひとりでかかえないで」と呼びかけ
気持ちを言葉にする場―なかまカフェ La Vie―を続けています。

・なかまカフェ La Vie 流産・死産等を経験した女性たちのためのピアサポート総合案内
なかまカフェ La Vie facebookページ
なかまカフェ La Vie

Pocket